【Skype】Skypeちゃんねるwを3年使ってみたわかったこと【スカちゃん】
みなさんはSkypeというサービスをご存知でしょうか?
Skypeは2003年に開発されたサービスです。
ネット回線を利用して、無料で通話やチャットができる便利なサービスです。
インストールもSkype同士の通話など、通話やチャット自体にお金はかかりません。
Skype同士だけではなく、Skypeを利用して一般の電話と通話することも可能です。
通話の際にはSkypeクレジットで通話プラン、Skype番号の契約プランの購入が必要になりますが、一ヶ月千円台で利用できるので非常に安価ではあります。
Skypeはとても便利なサービスです。
開発当時はパソコンでしか利用できなかったのですが、2010年からスマートフォンが普及したこともあり、現在ではパソコンだけではなく、スマートフォンで利用されています。
人と繋がることに特化したサービス。それがSkypeです。
便利なサービスではあるのですが問題が一つ。
この問題はLINEにも言えることではあるのですが……。
相手がいないと意味がない
この問題はとても大きな問題ですよね。
無料だから登録した。しかし、通話やチャットをする相手がいない…。
ただ、容量を喰っているデータでしかありません。
しかし、そんな人たちを救う掲示板があるのです。
今回はその掲示板についてお話をしていきます。
1. Skype掲示板【スカイプちゃんねるw】とは
友達がいなくてもSkypeを使うことができるようになる掲示板。
それが【スカイプちゃんねるw】(以下、スカちゃん)です。
この掲示板の利用の仕方は2つ。
・相手を探す
画像のピンクと青に囲まれたのが相手を募集している人です。青は男性、ピンクは女性とわかりやすく色分けされています。
タグや募集理由などが記載されているので、自分に合いそうな人がいたら⊕ボタンを押して、相手を追加してメッセージを送るだけです。
・相手を募集する
『スカイプボタンに募集する』というボタンを押して必要事項を記入して募集をかけます。
必要事項といっても、名前(ペンネーム)、SkypeのID、性別、募集理由だけです。使用できない言葉が含まれている場合は、エラー表記がでるので気をつけましょう。
その2種類の方法を巧みに利用して、スカちゃんで友達を探すのです。
募集も人によってさまざまで、長く仲良く出来る人、その日だけの暇つぶし、ゲーム仲間の募集など、本当に色々な人がいます。
ネットの世界ということもあり、匿名性を利用して変な書き込みもあります。
エッチなことを募集したり、会うこと前提にした書き込みだったり、恋人を募集していたり……。
びっくりするような書き込みが多くあります。
僕自身の考えとして。
今の若い世代で聞くことが多くなった『ネット恋愛』は、本人の意思がしっかりしているのなら別に言うことはないのですが…。
このような掲示板で大々的に募集をかけて、探しているのを見ると裏の考えといいますか。表面上に出していない感情があるのではないかと疑ってしまって、気持ち悪いと思ってしまいます。
「じゃあ、合同コンパとか街コンは?」と聞かれるんですが、あれはあれで言うことは特にないです。
僕が嫌なのは匿名性を利用して、自分だけが得をするようなことをしていることが嫌いなので、合同コンパとか街コンは別にいいんじゃないかな。って思います。顔がわかりますし、身分証明書が必要になるので。
その点、スカちゃんはネット上での情報しかないですし、本気で探している人と遊びで探している人の見分けも付きません。
最初は良い顔していても、自分が嫌になったらポイッと捨てるんです。捨てられた方が悲しむだけです。
だから、僕はそのような書き込みがあまり好きではないのです。(ただし、書き方による)
2.実際に3年使ってみて
3年という数字が長いのか短いのか分かりませんが、僕はスカちゃんを2年使っています。
スカちゃんを教えてくれたのも友達で、スカちゃんをなんで使うことになったのかというと…。
当時流行っていた『シャドウバース』というスマホゲーム仲間を増やそうという目的でした。
とりあえず、出来る人を集めようという話になり、僕は募集をかけました。
何を書いたのか覚えてないですし、今のIDと違うので確認はできないのですが、とりあえず初めてスカちゃんで話すことができたのはオネエでした。
びっくりしましたね。
「オネエみたいな変な話し方だなぁ」とか思ってたらホンモノでしたもん。笑
シャドウバースは僕もオネエも卒業してしまいましたが、たまーーに今でも近況を話したりするときもあります。
基本的にオネエは恋人の惚気しか話しませんが…。
最初ということもあって、そのオネエが僕のスカちゃん歴史の中では一番の出来事です。笑
次に印象が強いのは30代の主婦さんです。
主婦さんは去年の今頃に話した人で
「初めて料理をするので助けてください」
なんて書いてあったもんですから、優しいヤスト博士は書き込みをみて秒でコンタクトをかけましたね。女性だったからではないですよ?ちゃんと募集のところに主婦って書いてありました!
まぁ、本当に料理を初めてする主婦さんで、当時の僕は作れる中で自信があるものが『タコライス』か『キムチチャーハン』という2択だけという、料理を教える立場の人間ではありませんでしたが、包丁の持ち方だったり、怪我をしない切り方だったりを相手の手元を見ながら教えたりしました。
自分が作ったことのない『肉じゃが』の作り方を僕は教えました。
相手の不安を煽らないために。、作り方を見ながら『やったことある感』を出しながら教えた悪いヤツです…。美味しくできたとのことでよかったです。
まぁ、こんな感じの3年を送りました。
なかには、話すことが苦手な人もいましたし、明らかに騙そうとしてくる人もいましたが、とても楽しく利用させてもらいました。
3.まとめ
初めてをオネエに捧げてから、現在に至るまで今もスカちゃんを使って、色々な人と話してきました。
何かに悩んでる人、孤独がつらい人、ゲームしたい人、馬鹿な話をしたい人などなど。
厳密な数はわかりませんが、100人は話したと自負しています。その100人の中で現在も続いている交友は6人ほどですが、個人的にスカちゃん自体は悪いものではないと思います。
悪い人はいるけれど、スカちゃん自体は悪くないです。
スカちゃんを利用している。と他人に伝えるのは、とても勇気が必要だと思います。
イメージが悪いのもありますし、その悪い部分で自分が悪いヤツだと思われるのもあります。
それに大体の人は使わないものでもありますし、理解されないことが多いです。
まぁ、誰かに言う必要は皆無なんですがね。笑
じゃあ、なんで書いてるの?
と疑問に思うでしょうが、それは内緒です。笑
ただ、最後に一つ。
物事を知るために情報は確かに必要です。
何も知らないのに、批判する人は最低でしょう。
しかし、情報だけを仕入れて、その情報だけで物事を判断する人が僕はもっとも最低だと思います。
何も考えること無く、体験することもなく、情報だけで判断する人は最低です。
少しでも僕は、そんな人たちが減ってくれればいいな。って思います。
百聞は一見に如かず。
何事も経験してみなければわかりませんよね。
批判する前に経験を!
以上。戯言でした。
ぜひ、一度はスカちゃんを利用してみてください。
あなたがどんな人を求めて使うのかわかりませんが、意外と出会えるかも知れませんよ。